お正月の着物を利用したパッチワークコースター

日本にはさまざまな伝統行事があります。

四季の変化がはっきりしている日本では、季節毎の風物詩として、いろいろな行事が行われてきました。しかし、その中でも最も盛大にお祝いするのがお正月です。

昔から、日本人は一年の節目を何よりも大切なものと考えてきたのです。
日本の伝統的な年の数え方では、人々はお正月に一斉に年をとりました。かつての日本には、誕生日という概念がなかったためです。いわば、昔のお正月は、新しい年を祝うのとともに、全ての人々が、一年を無事に過ごしたことを祝う誕生日としての役割も備えていました。

そのため、元日は一年で一番晴れがましい日だったのです。この晴れやかな日には、人々は自分が持っている中で一番良い着物を着てお祝いしました。今では、成人式や結婚式などの冠婚葬祭の場面くらいでしか着物を見かける機会はなくなってしまいましたが、かつてはお正月こそが晴れ着を着るのに最もふさわしい場だったのです。

このように、現代ではめっきり着物を着る機会が少なくなってしまったので、箪笥にしまわれたままの着物を何枚も持っているという人も多いでしょう。そのような人の間で、最近は着物の再利用が人気になっていますが、中でも人気が高いのがパッチワークコースターです。パッチワークコースターをつくるには、いろいろな布を集める必要がありますが、着物ならば袖や裾など、部分によって色もデザインも異なるので、一枚の着物からパッチワークコースターを何枚もつくることができるのです。



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